春風亭一之輔の嫁や息子が気になる!学歴や経歴も調査と【笑点】への期待!

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2023年2月5日に人気番組『笑点』の新レギュラーが発表されました。

その名も春風亭一之輔さん、若い人にも人気という今一番勢いのある落語家です。

今回はそんな彼の魅力を探るべく嫁・息子などプライベートに関する話題や学歴・経歴について調査してみました。

 

春風亭一之輔の家族

春風亭一之輔さんはプライベートでは既婚者で3人の子をもつパパ。

気になる家族についてご紹介しながら、人気噺家の人となりを探ってみたいと思います。

春風亭一之輔の嫁

春風亭一之輔さんは2023年現在、結婚19年目を迎える奥様がいます。

奥様は一般の方なので顔写真や詳細なプロフィールは非公開のようですが、そこはやはり噺家の家族という事で彼女のエピソードは度々ネタとして登場します。

<馴れ初めから結婚まで>

2人が知り合ったのは大学の頃、奥様の暁子さんは同じ大学の1年上の先輩だったそう。

一之輔さんは落研、彼女は歌舞伎舞踊研究会というサークルに所属しており、部室が同じ建物にあったおかげで親しくなったそう。

先輩と言っても一之輔さんは1浪しているので年齢は同い年ですし、仲良くなりやすかったのかもしれませんね。2人は一緒に寄席を観に行ったりと徐々に仲を深めていったようです。

2人は交際を続け一之輔さんが2ツ目に昇進した2004年に結婚しています。

 

<春風亭一之輔と嫁の力関係は>

春風亭一之輔さんはテレビなどで見ていると、少しぶっきらぼうで亭主関白そうな感じがしますが、実はそうでもないと思わされるエピソードが。

2022年夫婦そろってコロナに感染し、自宅の半地下にて隔離生活を行ってきていたときのこと。

子供たちにお中元で届いたというゴディバのアイスクリームを2つ持ってきてと頼んだところ、何故か部屋に届けられたのはゴディバ1つとスーパーカップ1つだったそう。当然のようにゴディバは妻のもの、夫はスーパーカップを食べることになったのだとか。

 

夫婦仲はよさそうですが、奥様の方が少し力が強そうですね。

暁子さんは大学時代にサークルの部長を務めていたというので、しっかりしていそうですし、家の中でもトップは奥様なのかもしれませんね。

 

<嫁・暁子さんはあげまん>

少し強気と思われる奥様は一之輔さんの”あげまん”なのかなと思わされるエピソードも見られます。

以前一之輔さんが自宅でカレーを作った時のこと。

出来上がったカレーがあまり美味しくなかったため”まずいなー今日は”と言ったところ、”自分で勝手に作ってまずかった…失敗という言い草はないでしょ!”と一喝されたとのこと。普通ならしょげてしまうか、言い返して夫婦喧嘩に発展してしまいそうですが、師匠の場合はそうではありませんでした。

彼は妻の言葉をきっかけに心に火がつき、”家族が美味しいと言ってくれるようなカレーが作りたい”と思ったそうなのです。

暁子さんの少し厳しい一言はこのカレー事件だけでなく、仕事の面でも夫のやる気に火をつけてきたのかもしれません。そういう意味で19年連れ添った奥様は大人気落語家にとってはなくてはならない”あげまん”な存在と言えそうです。

https://twitter.com/mondemaomao/status/1622434468484231169

春風亭一之輔の息子

2004年に結婚した2人には3人の子どもがいます。

2023年2月現在で長男が高校生、次男中学生、長女が小学生と3人ともすくすく成長しているようです。

 

今回は3人の子どもたちの中でも、父親似の高いポテンシャルを感じさせる長男・川上翔太朗さんにスポットを当ててみることにしました。

 

<長男に感じる大物の器>

長男が生まれたころの一之輔さんは全然仕事がなかったため、”しかたなイクメン”だったと言います。

 

自身も仕事があるにも関わらず預けるところがないときには、自らが出演する寄席に連れて行ったこともあるのだとか。

そんな長男が某大師匠にお小遣いを貰った時の事、師匠に犬の絵が描いたポチ袋と猫のポチ袋を見せられ”どちらがいいか”と尋ねられた際に”出来ればどちらも”と答えたことがあったのだそう。大師匠を相手にしても物怖じしない大物の器を感じさせますね。

 

<面白いと評判、息子が書いた「解説」とは>

そんな長男は2022年に発売された父の著書『いちのすけまくら』で解説を担当。これがなかなか面白いと好評なのです。

息子が記した解説文の内容の一部を紹介すると”家族5人内での陽気度ランキングで父は下から2番目、”父と2人で外食しても会話が弾まず黙々と食べるだけ”など素顔の父を鋭い切れ味で綴っています。

 

ちなみに”若干16歳の少年に解説の執筆を任せるとはなかなか凄い人事だな”と思った方も多いかもしれません。

師匠曰くコラムには3人の子どもたちもよく登場することから、冗談半分で”(解説の執筆は)うちの子でどうですか”と口走ったところ、実現してしまったのだそうです。

突然降ってわいた大役でホームランを打った長男のポテンシャルの高さに関心すると同時に、色んな意味で将来に期待が持てそうだと思わされますね。

春風亭一之輔のプロフィール(学歴や経歴)

本名:川上隼一(かわかみとしかず)

誕生日:1978年1月28日 (2023年2月現在 45歳)

出身地:千葉県野田市

最終学歴:日本大学芸術学部卒業

 

実家は父・母・年の離れた3人の姉のいる6人家族。

小学生の頃から部活の落語クラブに入るなど落語には幼少期から関心があったようです。

そんな一之輔さんは高校時代に厳しかったラグビー部を辞めふらりと浅草へ、そこで立ち寄った寄席で味わった”演者・観客のどちらも力んでいないユルイ空気感”が肌に合うと感じたといいます。

 

大学卒業後の2001年には春風亭一門へ。

その後は前座となり”朝左久”の名で活動。3年後には二ツ目に昇進を果たし名前を”一之輔”と改めました。

その後も芸を磨いていき2012年3月には真打に昇進。21人抜きの大抜擢であったことからも彼の人気と実力の高さがお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

落語家としては人間国宝の故・柳家小三治さんに”久々のホンモノ”とまで言わしめた実力派。

これまでに数々の賞にも輝いており、今では年間900本以上の講演に出演、”チケットをとるのが一番困難な噺家”と言われるほどの人気者となりました。

 

彼の魅力を挙げるときりがありませんが、演目に今風のギャグを織り交ぜるなど独自の工夫を凝らしてある点は特に注目したいポイント。

伝統をそのまま受け継ぐだけでなく、今のお客さんにどうやったら楽しんでもらえるのかを考え、それを形にしている点が若者にも支持されるという彼の人気の秘密と言えそうです。

 

笑点への期待

笑点といえば1966年から放送されている国民的演芸バラエティ。

そんな長寿番組に出演することになった春風亭一之輔さんには、番組だけでなく落語界全体の人気を底上げしてくれる役割が期待できそうです。

 

第1回目の収録を終えた後のインタビューでは司会の春風亭昇太さんが”(一之輔さんは)早くも番組内での自分の立ち位置を理解している”と絶賛。大先輩たちも出演する歴史ある番組の中に早くも溶け込む様子を見せました。

 

幅広い世代に支持される落語家・春風亭一之輔さんが出演することで笑点という番組は新しい視聴者を獲得するでしょう。

それと同時に笑点を見て落語に興味を持った新たなファンが、寄席に行ってみたいと思うようになるかもしれません。そのことが落語界全体の人気を底上げしていってくれることを期待せずにはいられません。

 

とはいえ笑点の魅力は”朗らかで、リラックスして楽しめる番組”であること。いみじくもご本人が”程よく、力を抜いてがんばってゆきたい”と語ったように、あまり気負いすぎずいい意味でユルい番組の雰囲気を受け継いでいってもらいたいですね。

笑点は、毎週日曜日夕方5時30分から   公式ホームページhttps://www.ntv.co.jp/sho-ten/

まとめ

2023年から笑点新レギュラーとなった春風亭一之輔さんについてまとめてみました。

嫁・息子とのエピソードや今までの経歴などを知ることで、人気落語家の素顔を垣間見た気がします。

彼の活躍で笑点や落語界全体がますます盛り上がっていってくれることに期待したいと思います。

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