ABEMAでのW杯解説がおもしろいと評判の本田圭佑さん。
以前噂されていた甲状腺の病気はもう大丈夫なのでしょうか?
現在の活動や、本田さんのサッカー解説の人気の理由を探ってみました。
[ふきだし set=”神戸姉さん”]この記事を読んでわかること[/ふきだし]
- 本田圭佑さんの甲状腺の病気について推測
- 本田圭佑さんの現在の活動
- 本田圭佑さんのサッカー解説が人気の理由
本田圭佑のプロフィールと現在の活動
本田圭佑のプロフィール
本田圭佑さんのプロフィールをご紹介します。
誕生日:1986年6月13日
出身地:大阪府摂津市
身長:182cm
ポジション:MF
利き足:左
小学2年生のとき地元のサッカーチームに入団しサッカーを始めた本田さん。
石川の星稜高校時代には全国高等学校サッカー選手権大会でベスト4入りを果たしました。
卒業後は名古屋グランパスと契約しプロに。
その後は2008年のオランダ1部VVVフェンロへの移籍を皮切りに、CSKAモスクワ、ACミランなど複数の海外のチームを渡り歩きます。
日本A代表としては2008年から2018年までプレー、ワールドカップ南アフリカ大会・ブラジル大会・ロシア大会などでチームを牽引しました。
本田圭佑の現在の活動
現在の本田圭佑さんは現役のサッカー選手(現在チーム無所属)である一方、指導者・実業家など色々な顔をもっています。
W杯ロシア大会を最後に代表を引退した本田さん、直近ではリトアニア1部リーグのスードゥヴァ・マリヤンポレに所属していました。
2018年には現役の選手でありながらカンボジア代表のGM・代表監督に就任。
(実質的に指揮をとってはいますが、本田さんは資格を有していないため、正式な監督として登録されているわけではありません。)
また2018年ウイル・スミスさんと共同で投資ファンドを設立、アメリカの新興企業に投資を行う計画をもつなどビジネスマンとしても活動。
一番最近では2022年W杯カタール大会の日本戦で解説を務めたりと幅広い分野で才能を発揮しています。
本田圭佑は甲状腺の病気を克服した?
本田圭佑さんに関して目元に少し違和感を感じる方も多いようですが、これは甲状腺機能亢進症の症状と見られます。
2013年ごろから、「目つきがぎょろっとした感じになった」と一部で話題に。
前年にレーシック手術を受けていたことから、手術の後遺症ではと噂されました。
しかし、彼の所属事務所がこれをきっぱり否定しており、術後の後遺症説はたんなる憶測だったようです。
その他にもギランバレー症候群などの名前が挙がっていましたが、実際には甲状腺機能亢進症(バゼドウ病)が原因だったようです。
甲状腺機能亢進症とは甲状腺ホルモンの過剰分泌により発汗、イライラ、まぶたの痙攣、疲れやすいなどの症状が現れる病気。
2014年の日刊ゲンダイによれば、ブラジルW杯直前合宿に現れた本田さんの首ののど仏下に10cm程度の手術痕が見られたそう。
これが、甲状腺機能亢進症の症状が進んだために甲状腺の切除手術をうけた痕と伝えられています。
それまでは投薬治療を受けていたようですが、W杯の大舞台を前に手術を決心したのでしょうか。
同時期に東スポに掲載された鹿島アントラーズのチームドクターを務める医師の見解は以下のような物でした。
「目が腫れたり、眼球が出た感じになっていたりと、確かにバセドー病と思われる症状が見られますね。手術痕を見た限り、甲状腺の腫瘍を除去したものではないか、と考えられます。通常、バセドー病で手術はしませんから。おそらく、バセドー病の影響というより、腫瘍ができたせいでホルモンバランスが崩れて手術に踏み切ったものでしょう」
(引用元:https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/90801)
バゼドウ病であると推測されるものの、この時の手術は甲状腺の腫瘍除去だった可能性を示唆しています。
仮に甲状腺機能亢進症だったとすると、甲状腺ホルモンが高い間は激しいスポーツは控えた方がいいようですが、病状が安定し体力が戻れば運動の制限はないということです。
本田さんが手術によって完全に病気を克服したのかどうかははっきりしません。
しかし現在に至るまでサッカーを現役で続けていることからも、病状は安定していて運動を行っても問題ない状態と考えて良さそうです。
本田圭佑の解説が人気の理由とは!
2022年11月23日W杯カタールの日本VSドイツ戦で解説デビューした本田圭佑さん。
世間では彼の解説ぶりが好評なのだとか。
SNS上でその評判ぶりを見てみましょう。
申し訳ないが NHKより
本田の解説
本田圭佑 解説のAbema 見るべし①斬新な さん付け
②サッカー初心者にも分かりやすい
③程よい感情移入も入った 高解説!
④選手目線
ピッチにまるでいるような!
⑤リビングで一緒に観てるような本田さん
さすがです#ワールドカップ #日本代表 pic.twitter.com/NKFgpTcb6A— KUNN(クン)9★METALDEATH ✨ (@kunma9) November 23, 2022
本田解説好評の理由についてはこのツイートに集約されているように思います。
①本田解説員は一緒に長くプレーしたことがある選手はニックネーム、そうでない選手はさん付けで呼ぶという独自のルールを設けているようです。
例えば以下のような呼び方をしていました。
長友佑都→佑都
酒井宏樹→宏樹
前田大然→前田さん
伊藤純也→伊藤さん
冨安健洋→冨安さん
年下の選手でも丁寧に呼ぶ様子に好感をもつ人が多いようです。
②素人でも分かりやすいことも人気の理由。
ワールドカップは普段サッカーに親しんでいない人も観ると思うので、誰にでもわかるように話してくれるのは嬉しいですよね。
③「うざい」「レッドやろレッドやろ」「オフサイドじゃないよみたいな空気出してるのがわけわからん」など、一般的なコメンテーターにはない感情的なコメントも魅力。
想いを共有しているようで楽しくなります。
他にも自らもその舞台に立ったことのある経験を活かした選手目線の説明はさすがですし、また冗談混じりのコメントには友達と一緒に観戦しているような気安さもありますよね。
🔥🇯🇵本田圭佑の解説
『ビックリしてるこいつ!こいつの顔見て下さい』
『4番穴やぞ!今日は4番や!』
『この12番ポジションどこすか?』
『コスタリカあんま強ないぞ!』
『うざいなぁ、戦い方が』
『佑都のパスが雑い』
『僕も名古屋でプレーしてたんすけど、相馬さん僕のこと知ってますかね?』 pic.twitter.com/JgJ8i6IUUr— Madridista 92:48 (@RMCF_Minuto93) November 27, 2022
視聴者が思ったことを代弁してくれる正直な解説が笑いを誘います。
大阪出身ということで、関西弁なのも面白さを助長しているかもしれません。
本田圭佑の解説、コアなファン向けの内容と普段はサッカーを観ない層向けの内容のバランスが良い気がするし、自分がW杯でピッチに立っていたからこそできる話もあり、程よく松木さん的な風味もあり、でむちゃくちゃ面白くてびっくりしている。笑 あと選手に対してさん付けなのもすごい好印象
— 山中拓磨(Takuma Yamanaka) (@gern3137) November 23, 2022
もちろん面白いだけでなく、プロのサッカー選手・W杯出場経験者だからこそ出来るするどい指摘も忘れてはなりません。
歴史的勝利を飾ったドイツ戦では、まるでシステム変更を予言するかのような鋭いコメントも見せました。
素人向けと玄人向けのバランス感覚も絶妙のようです。
また自由奔放な本田さんと、彼を巧みに導く寺川アナとのコンビネーションも抜群と言われています。
本田さんの良さを最大限に引き出しているという、プロアナウンサー寺川さんの手腕にも注目ですね。
ABEMAにて次の対スペイン戦でもコメンテーターを務める本田圭佑さん。
次はなんとあのイニエスタ選手をスペシャルゲストに迎えて配信されるというので、ますますおもしろいことになりそうです。
本田圭佑さんの解説でW杯日本代表を応援したいという方はABEMAで視聴してくださいね。
ABEMA 日本VSスペイン
2022年12月2日(金)
まとめ
W杯カタールでの名解説ぶりが好評の本田圭佑さんについてご紹介しました。
以前から一部で話題になっている甲状腺の病気の話や、現在の活動についても参考になったと思って頂けたら幸いです。
2022年12月2日(金)の日本VSスペインはぜひ本田圭佑さんとともに日本代表に声援を送りましょう。
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